気分障害(うつ病)について
気分障害(うつ病)は、対人関係や社会的あるいは環境的な変化等の様々な要因から、気分が落ち込んだり、意欲が湧かなくなったり、時に気分が高まりすぎたりする、いわゆる社会生活における心身の『症候群』のようなものです。
治療としては、抗うつ薬や気分調整薬等の薬剤を中心とした薬物療法に加え、疾病教育や認知行動療法、作業療法、生活環境の調整等の心理社会的療法の両輪が中心となります。その上で、薬物療法の是非を含め、それ以外の対処方法をも患者様と相談しながら、患者様一人ひとりの目標に近づくことが治療の目標となります。
治療方法
私たちは日々の生活のなかで、気分が落ち込み、眠れなくなったり、不安になったり、時に気分が高まることを経験することがあります。しかし、それのどこまでが『病気』で、どこからが『病気』ではないのか。また、薬物療法が必要なのか、そうではないのかについて専門医の適切な診断が必要です。
当院では、精神科薬物療法の専門医・指導医が複数名在籍しており、薬物療法の導入や使用方法についての妥当性を検討しつつ、認知行動療法をはじめとした精神療法の実施など薬物療法以外の対処方法も共に検討することを心がけています。
私たちは、患者様、ご家族の皆様と一緒に、よりよい解決策を見出していくお手伝いをしております。


