SSTについて
SST(社会生活技能訓練)とは、社会生活を送る上で重要なコミュニケーションのスキルを習得することで、身の回りの問題に対する対処能力を高め、夢や希望の実現を支援するための方法です。「自分の気持ちを伝える」「悩んでいることを相談する」など、参加された方が、日常生活の中で困っていることや今よりも上手くなりたいことをテーマに設定して、ロールプレイなどをまじえて練習を行います。
対象となる方
障害や疾患に関わらず、対人関係のストレスを軽減したい方ならどなたでも対象となります。1・2・3病棟、デイケアで実施していますので、各担当者にお問い合わせください。
治療・プログラムの目的
- その場にふさわしい形で、自分の考えや感情、用件を上手に相手に伝えられるようになること
- 相手の考えや感情、働きかけに上手く対処できるようになること
- 適切な自己主張や上手なかかわり方を練習して、対人関係のストレスや不安を軽減し、よりその人らしい生活が送れるようになること
具体的な内容・流れ
3~8人の少人数のグループで、1回60分程で行います。日常生活の中で人と関わる際に困ったことや、もっと上手くなりたいコミュニケーションのスキルをテーマに取り上げ、スタッフがお手本を見せたり、参加者同士でロールプレイをしたりすることで練習を行います。
また、SSTでは「上手くいった」「心地よかった」という経験の積み重ねを大切にしますので、参加者それぞれの良いところに目を向け、伸ばしていけるよう、お互いを尊重することを意識しながら取り組みます。
期待される効果
- 参加者それぞれの夢や希望に合わせて目標を設定し、その実現に向けた練習をすることができる。
- 同じような悩みを持つ人同士がグループとして一緒に練習をすることで、お互いに学び合うことができる。
- SSTの場で練習したことが、日常の別の場面や新しい場面でも使えるようになる。
- “できること・やりたいこと”を伸ばしていくことで、自己肯定感を高めることができる。


